グーグル・アナリティクスでユーザーの流れをチェックする

次に、トラフィック分析をしてみましょう。トラフィック分析とは、ホームページ上でのユーザーの流れを表しているデータのことです。ユーザーがどこから来ているのか、訪問したユーザーがコンバージョンまでたどり着いているのかを調べます。

ノーリフアラー

ノーリフアラーとは検索エンジンを使わずに、お気に入りやブラウザのツールバーへURLを直接入力してサイトを訪れた場合などを指します。これは25%ほどが妥当です。ここの割合が高いと、新規訪問者を呼び込めていない可能性が高くなります。

検索エンジン

検索エンジンからの訪問割合に偏りはないかをチェックします。検索エンジンのシェアは業種によって異なりますが、一般的にはヤフー対グーグル対その他は5対4対1です。ヤフーだけが突出して多いなど、偏りが大きい場合は訪問割合が低い検索エンジンの比率を高める改善が必要となります。

コンバージョン

さらに検索エンジンごとのコンバージョンを調べます。ヤフーとグーグルが同じぐらいの割合であるのが理想です。

参照サイト

ここではどのホームページからたどって自社のページに訪れているのかをチェックします。例えば当社の場合は、営業教育推進財団のホームページからの訪問がかなりの割合を占めています。

工藤龍矢書籍『グーグル営業』より抜粋

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